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RE:犬がブルブル震えるのはなぜ?科学的に徹底解説(シバリング)



犬がブルブル震える「えっ?うちの子、なんでこんなにめっちゃ震えてるの…?」

犬がブルブル震える「えっ?うちの子、なんでこんなにめっちゃ震えてるの…?」


愛犬がシバリング(shivering)などでブルブルと震えると、ご主人は心配になりますよね。今回はその「ブルブル震え」の真相を、分かりやすく解説していきたいと思います。


🥶プルプル震える検証マニュアル




🔍 ブルブルの正体!

🔍 ブルブルの正体!

犬のブルブル(シバリング)は「寒さ」「恐怖・ストレス」「興奮」「病院前の緊張」「老化」などが主な原因。まれに「病気」が隠れている場合もあります。


❄️ ブルブルの原因と理由

❄️ ブルブルの原因と理由


⛄️寒さ(熱産生)

シバリングは筋肉を小刻みに動かして熱を生み出し、体温低下を防ぎます。特に小型犬や子犬、高齢犬は要注意です。


寒さによるシバリングは、体温を感知した脳の視床下部が筋肉に収縮を促すことで起こります。


😱恐怖・ストレス

雷や大きな音、新しい場所などで緊張すると自律神経が反応し、震えます。


💢興奮

お散歩や遊び、ご主人との再会で嬉しくてブルブルすることもあります。


🏥病院前の緊張(獣医恐怖症)

獣医さんに行く直前、車に乗ったり診察台を見ると恐怖や不安で震えが激しくなります。


🦮老化(筋力低下)

年齢を重ねると筋肉が衰え、体を支えにくくなり震えやすくなります。


🌤️ どんな時・季節に起こる?

🌤️ どんな時・季節に起こる?


・真冬や冷房が強い夏:寒暖差でシバリング。


・雷や花火の季節(梅雨〜夏):大きな音で恐怖震え。


・病院へ行く前後:病院前恐怖でブルブル。


・お散歩中:新しい道や知らない人に警戒して小刻みに震えることも。


⚠️ ブルブルから考えられる病気

⚠️ ブルブルから考えられる病気


💊脳疾患(てんかん、脳炎):

部分的な痙攣や意識の変化を伴う場合は要注意。


💊低血糖:

小型犬・子犬で「震え+ぐったり」のときはすぐに病院に連絡を。


💊中毒症状:

誤飲で神経症状や震えが起こることも。


💊ホルモン異常(甲状腺機能低下症):

代謝低下や加齢などを起因とする震え。


🐶 なりやすい犬種:

チワワ/トイ・プードル/ヨークシャー・テリア/マルチーズなど。また、小さくて被毛がシングルコートの犬種は、特に寒さやストレスでブルブルしやすいとされています。


💡 ブルブルトリビア&豆知識

💡 ブルブルトリビア&豆知識


・犬のシバリングは、古代ローマで「冷気を追い払う儀式」と信じられており、猟犬に鈴を付けて、人と共に奮い立たせていた、という説があります。


・あくびと同時に震えるときは「カーミングシグナル」と呼ばれ、自分を落ち着かせるための行動です。



📝 ブルブルについてまとめ

📝 ブルブルについてまとめ


犬がブルブル震える(シバリング)は、ほとんどが生理的な反応。対策としては防寒&安心できる環境づくりが基本。


また「震え+ぐったり」「部分的な痙攣」など異常を感じたら、早めに動物病院へ相談をするようにしましょう!小さな気づきが日常の積み重ね。大切な家族のために小さな異変にも気をつけていきましょうね。


Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!


犬 知識【犬の知識雑学|Spica-WAN】





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