犬の熱中症にもご用心!ちょっとのサインも見逃さないで!
- Spica-WAN【犬の知識雑学】
- 4 日前
- 読了時間: 3分

暑い夏、犬の熱中症にも気をつけなくてはいけません!
うちの子、今日はなんだかいつもと違う…?そんなとき、ご主人はドキッとしますよね。
暑い季節、犬も人間と同じように熱中症(ねっちゅうしょう)になります。
でも、言葉で教えてくれないからこそ、小さなサインを見逃さないことが大切です。
犬の熱中症注意マニュアル⚠️

☀️症状を詳しくチェック!
熱中症になった犬は、体にたくさんの変化を起こします。
🚨激しいパンティング(あえぎ呼吸)
舌を大きく出して、はぁはぁと呼吸が速くなります。
🚨ヨロヨロ歩き・ぐったり
歩くのがつらそうで、ふらふらしたり倒れたりします。
🚨よだれが増える
普段よりもよだれが多く、泡のようになることも。
🚨嘔吐(おうと)や下痢(げり)
おなかの調子が急に悪くなります。
🚨粘膜の変色
歯ぐきの色がピンクから白っぽく、あるいは真っ赤になる場合があります。
🚨震え・けいれん(ひきつけ)
体がガクガク震えたり、手足がけいれんすることも。
☝️チェックポイント:
舌や歯ぐきの色、呼吸の様子、行動の変化を毎日観察しましょう。

☀️どんなときに起こるの?
熱中症は“暑い”だけではなく、いろんな状況で発生します。
🐕直射日光下での長時間散歩
アスファルトは想像以上に熱く、地面から照り返す熱も強力です。
🚗車内や外につながれたまま
窓を閉め切った車内は、数分で50℃以上にも。
🏠室内のエアコンオフ状態
日差しが強い日は、窓辺で日光浴をしているだけでも危険。
💦水分補給が足りないとき
暑くてもお水を飲まない子は要注意!
☝️アドバイス:
朝夕の涼しい時間に散歩をし、車内には絶対に置き去りにしないこと。お水はいつでも飲める場所に。

☀️熱中症と似た病気は?
「もしかして熱中症?」と思っても、他の病気の場合もあります。見分けるポイントを押さえましょう。
☀️熱中症
呼吸:とても速い
行動:ぐったり・ぐるぐる回る
歯ぐき:白 or 赤っぽい、大量のよだれ
その他:嘔吐・けいれん
💦脱水症状
呼吸:少し速い
行動:元気ない
口の粘膜(歯ぐき):白っぽくなる
その他:食欲不振
🫀心臓病
呼吸:普段より少し速い
行動:咳をする・横になるのを嫌がる
歯ぐき:青っぽくなることも
その他:徐脈(ゆっくり脈拍)

☀️熱中症になりやすい犬種
体のつくりや毛の量で、暑さに弱い子・強い子がいます。
🐕短頭種
フレンチ・ブルドッグ、パグ、ボストン・テリアなどは呼吸が苦手。
🐕ダブルコートの長毛種
シベリアン・ハスキー、ポメラニアン、秋田犬などは、暑いときに毛が暑さを閉じ込めがち。
🐕高齢犬・子犬・肥満犬
体温調節が未熟・衰えていたり、負担がかかりやすいので注意。
☝️対策:
夏場は涼しい部屋で過ごさせ、冷却マットや扇風機で体温管理を。

💡まとめ&ご主人へのお願い
🔍 毎日の観察 で、ちょっとした変化にも気づいてあげよう
🌅 涼しい時間帯の散歩 と 水分補給 を忘れずに
🚑 緊急時は即動物病院へ !ご主人の判断が早ければ助かる命がある
「うちの子が笑顔で夏を楽しめるように」
ご主人の目線で、安全・安心な毎日をサポートしてくださいね🐕💖
Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!
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