牛乳って犬にあげてもいいの?知らなきゃ怖い「わんわんラテ」の真実!
- Spica-WAN【犬の知識雑学】
- 3 日前
- 読了時間: 3分
更新日:3 日前

牛乳って犬にあげてもいいんだっけ…?うちの愛犬が牛乳のにおいをくんくん…。
「ちょっとだけなら、いいんだよね?」と、うっかり注ぎそうになったあなた!ちょっとストップです!
牛乳は、犬にとって「白いごちそう」なのか、それとも「おなかピーピーの種」なのか…。今回は、エビデンスに基づいて、犬と牛乳のちょっと危ない関係をやさしく解説していきます!「わかってるわ!」な人も今一度も見返してみてくださいね。
🐄牛乳って犬にあげてもいいの?のもくじ

結論:🥛牛乳って犬にあげてもいいの?基本的にはNG。
※でも「絶対NG」ではありません!
まず結論からズバッとお伝えすると、犬に牛乳は、基本的には与えない方が無難です。でも「絶対ダメ!」というわけではなく、量と種類に気をつければOKなケースもあります。
つまり、「飲める子もいるけど、みんなが飲めるわけじゃない」ってことですね。その理由を、以下で詳しく見ていきましょう!

🥛NGな理由→犬には「乳糖」がちょっと重たい!
牛乳には「乳糖(ラクトース)」という糖分が含まれています。人間はこの乳糖を分解する「ラクターゼ」という酵素を持っていますが、多くの犬はこの酵素をあまり持っていません。
だから、牛乳を飲むと…「おなかがゴロゴロ…」「下痢しちゃった…」なんてことが起きるわけです!
🐄参考:日本臨床獣医学フォーラムによると、特に成犬以上の犬はラクターゼが少なく、乳糖不耐症を起こす可能性が高いと報告されています。

🥛あげちゃったらどうなるの?→お腹ピーピー注意報!
「うちの子、牛乳いけるっしょ〜」とあげてしまった場合…、一番多いのが下痢や嘔吐などの消化不良。中にはアレルギー反応が出て、かゆみや皮膚の赤みが出る子も。
まれにですが、脱水症状を起こすこともあるので、特に小型犬や子犬は要注意!

🥛もしあげた時の対処法→慌てず様子を見て!
「やばい!うっかり飲ませちゃった!」というときは…
・まずは様子見(半日〜1日)
・下痢が続くようなら、水分補給をしっかり!
・元気がなくなったり、吐き続けるようなら、すぐに獣医さんへGO!
軽いケースなら自然におさまることも多いですが、何か変だなと思ったら迷わず相談するのがベストです。
🐄どうしてもあげたい?→そんな時は「犬用ミルク」
「うちの子、牛乳大好きで目をキラキラさせるんです…」そんなときは、市販の「犬用ミルク」が強い味方!
・乳糖カット
・栄養バランス設計
・胃腸にも優しい
犬用のヤギミルクがおすすめわんね!
と、まさに「犬専用カフェメニュー」与えるときは、表示された量を守ることも忘れずに!

🥛注意点まとめ―こんな子には特にNG!
牛乳を避けた方がいいわんちゃんをまとめておきます。
🐄子犬(免疫もお腹も弱め)
🐄老犬(消化機能が低下)
🐄小型犬(体が小さくて影響が大きい)
🐄アレルギー体質の犬(皮膚トラブルの元に)
🐄お腹が弱い犬(すぐ下痢に)
もし愛犬が「このリストに当てはまるかも?」と思ったら、牛乳は迷わず封印したほうが無難です!

🐄まとめ:牛乳=「愛のしずく」ではなく「白いリスク」かも!?
牛乳って犬にあげてもいいの?人間にとっては栄養たっぷりで優しいイメージがありますよね。でも犬にとっては意外にも「お腹ゴロゴロリスク」のある飲み物なんです。
もちろん、少量が大丈夫な子もいます。でも「うちの子は大丈夫大丈夫」の自己判断は危険です。牛乳をあげたいときは、犬用ミルクを選ぶのが安全第一です!
Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!
犬 知識【犬の知識雑学|Spica-WAN】
Comentários