広めよう!イエロードッグプロジェクトとは?「そっとしておいてワン!」
- Spica-WAN【犬の知識雑学】
- 2 日前
- 読了時間: 4分
イエロードッグプロジェクトってご存知ですか?
「おやっ、なんてきゃわいいワンコさん!」と思って近づいたら…、急にガルガルされたり、背中を向けられたこと、ありませんか?実はそれ、黄色いリボンが「特別な」サインかもしれません。
イエロードッグプロジェクトは、「うちの子」が安心して過ごせる社会を目指す画期的な取り組みです。ぜひこれを機に、黄色リボンの意味と気をつけるべきポイントをしっかり押さえておきましょう!
始めよう!イエロードッグプロジェクト

🎗️イエローリボンの背景とは 🌎
📜発祥:
スウェーデンの犬の心理学者・トレーナーグループが提唱。
🌏広がり:
欧米や南アフリカなど世界中に波及中。
☝️目的:
犬と人、犬同士のトラブル防止とストレス軽減。
🐶 豆知識:
スウェーデンでは黄リボンを「Gult Band för Hundar(犬の黄色いバンド)」と呼び、公共施設や散歩道で普及運動が活発に行われています。
視認性の高いワッペンタイプも売ってるわん!

🎗️そっとしておいてほしい理由3選
① 怖がりだから 驚かせないで!
🗒️ケース:
突然近寄られたり、触られるのがストレス。
⚠️危険性:
びっくりして思わず噛み付く・吠えるリスク大 🚫
🐩対策:
先に相手のご主人へ遠くから声かけ(距離は犬が安心する範囲で)
🐾 豆知識:
犬は目の動きで相手の意図を読むとも言われ、いきなり手が伸びると「攻撃」と誤解してしまうことも。
② 病気や怪我中かも リハビリ犬も
🗒️ケース:
足を引きずったり、包帯やサポーターを装着していることも。
⚠️理由:
骨折、手術後、関節疾患のリハビリ中など、静養が必要な理由が多い。
🐩対策:
ビックリさせないように、遠くから見守り、励ます程度に 🏥
🩹豆知識:
犬のリハビリには水中トレッドミルやバランスボールが使われることも!関節への負担を減らしながら筋力を回復させます。
③ お年寄りだから 消耗しやすい
🗒️ケース:
ゆっくり歩く、よく休む。
⚠️理由:
視力・聴力低下、筋力・体力が減少している場合が多い。
🐩対策:
大きな音を立てたり、急接近はしない。
🎂 豆知識:
犬の「高齢」は基本的には7歳以上と言われ、犬種によっては5歳で「中年」扱いの子もいます。

さらに気をつけたい5つのNG行動 🚫
👀見つめない
目を見ると挑戦と受け取られることも。そっと視線を外して。
🗣話しかけない
緊張で興奮や恐怖を感じる子も。声かけはご主人の許可を得てから。大きな声なんてもってのほか。
🍖おやつなどをあげない
食事が禁止されている場合や体調に影響する薬餌の可能性も。
📸写真を撮らない
フラッシュやシャッター音がストレスに。許可なくスマホを向けないで。
🙋♂️必ず主人に尋ねる
理由や注意点を教えてもらえる。接し方を確認し、安全第一で。

イエロードッグプロジェクトは小さな気配りが大切 😊
私たちが少しだけ気をつけることで「全ての愛犬と愛犬家たち」が安全に過ごせる社会を目指す活動です。
私たち人間社会も同様に、マナーと節度を持って接することが一番大事ですよね。
🎗️最後にもう一度まとめ
・イエローリボンの意味:首輪やリードに黄色いリボンは「そっとしておいて」のサイン
・触らない:不意な接触で噛まれる・吠えられる可能性 🚫
・遠くから見守る:ケガや病気、リハビリ中かも 🏥
・高齢犬に配慮:視力・聴力・足腰が弱い子が多い 👵🐾
・見つめない・話しかけない・写真NG:見つめる・声かけ・フラッシュは苦手 📸
・必ずご主人に確認:理由や接し方を教えてもらおう 🙋♂️
日本でも2024年頃から注目され始め、SNSハッシュタグ「#YellowDogProject」で情報が飛び交っています。
イエローリボンの存在、知っていましたか?体験談などぜひコメントで聞かせてください。
Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!
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