愛犬に寄ってくる、犬が気を付けるべき害虫 5選
- Spica-WAN【犬の知識雑学】
- 3 日前
- 読了時間: 4分
気づかず忍び寄る、犬が気を付けるべき害虫たち
お散歩シーズンの特に「春すぎから秋頃」までは、虫の繁殖シーズンでもあったりしますね。実はご主人も見落としがちなあの害虫たち。うちの子の健康を守るために、今すぐチェックして対策を講じてみてください。
🐕🦺💨犬が気を付けるべき害虫
▼あわせて読みたいブラッシング記事▼

毛虫(とくにチャドクガ)
🐝虫の種類
毛虫はイモムシの一種。チャドクガなどの毒毛虫は皮膚炎を引き起こします。
⚠️どんな場所でリスク大?
庭木、街路樹、植込みの下。特に葉の裏や幹に潜んでいることが多い。ツバキ、サザンカ、チャなどのツバキ科の植物を好むのでお散歩コースにないかチェック(※目黒区「チャドクガにご注意」)
🗒️注意すべき季節
春〜夏。特に6月〜7月に幼虫が多数発生。
🐕ご主人が気をつけるポイント
🐾散歩中は草むらや低い枝を避ける。
🐾帰宅後は足裏や足回りの毛をしっかりチェック&洗浄。
🐾毒毛が手につかないよう、お庭の剪定や草取りは長袖・手袋で行いましょう。
💡トリビア・豆知識
チャドクガの毒毛は枯れても半年以上毒性を保つ。触れただけで赤いブツブツに😣。
吊るすだけの簡単虫除けわんっ

マダニ
🐝虫の種類
血を吸うダニの仲間。大きさは米粒程度まで膨らむ。
⚠️どんな場所でリスク大?
草むら、林の縁、河川敷など緑が多い場所(※環境省「マダニ対策ガイド」)
🗒️注意すべき季節
春〜初夏、秋/気温15〜25℃のときに活発
🐕ご主人が気をつけるポイント
🐾散歩後はブラッシング&全身チェック。
🐾耳の後ろ、わき腹、内股を念入りに確認。
🐾マダニ予防薬(滴下タイプや首輪型)を獣医師と相談すること。
💡トリビア・豆知識
マダニは24時間かけてゆっくり血を吸う。放置すると「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」を媒介するリスクあり。
マダニにも効果のある予防・駆除薬ワンっ!

ノミ
🐝虫の種類
跳躍力が強い小さな吸血昆虫。皮膚に炎症を起こす。
⚠️どんな場所でリスク大?
散歩道沿いの草むら、公園の土壌、室内のカーペット下など(※栃木県獣医師会「ノミ・ダニの予防」)
🗒️注意すべき季節
春〜秋。特に暖かい室内では年中繁殖可能。
🐕ご主人が気をつけるポイント
🐾定期的にノミ用シャンプーや専用マットで居住空間を清潔に。
🐾ノミ取り首輪やスポットオン製剤で予防。
💡トリビア・豆知識
ノミは1回のジャンプで20㎝以上も飛ぶ!毛深い体の奥にも潜り込む驚異のジャンパー🐇
防虫首輪もおすすめできるわんっ

アブ
🐝虫の種類
大きめの吸血ハエ類で、時に攻撃される場合もあるので注意が必要。
⚠️どんな場所でリスク大?
水辺や湿った草地、川沿い、公園の水飲み場付近(※日本昆虫学会「アブ類生態報告」)
🗒️注意すべき季節
夏〜初秋。特に蒸し暑い時期に活発。
🐕ご主人が気をつけるポイント
🐾散歩コースを水辺から少し離す。
🐾犬用虫除けスプレーを活用。
🐾帰宅後は肌の赤みやかゆみをチェック。
💡トリビア・豆知識
アブは低い羽音「ブーン」で飛ぶため、犬でもビックリ驚くことも。
愛犬安心して使えるアロマ虫除けスプレーわん

蚊(か)
🐝虫の種類
吸血性の小さな昆虫。心臓糸状虫(フィラリア)を媒介。
⚠️どんな場所でリスク大?
水たまり、雨どいのたまり水、植木鉢の受け皿、湿った草むらなど(※国立感染症研究所「蚊媒介感染症の診療ガイドライン」)。
🗒️注意すべき季節
初夏〜秋。特に7月〜9月の蒸し暑い時期に大発生。
🐕ご主人が気をつけるポイント
🐾散歩前に犬用虫よけスプレーを使用。
🐾家庭内・庭の水たまりをなくす(毎日のチェック&水替え)。
🐾フィラリア予防薬を獣医師と相談して定期投与。
💡トリビア・豆知識
日本国内には約70種の蚊が生息。メスだけが血を吸い、1回の吸血で100個以上の卵を産むと言われています。Oh...。

犬が気を付けるべき害虫たちのまとめ
春〜秋にかけて、マダニ・ノミ・アブ・蚊・毛虫はうちの子へのリスク大!散歩前後のチェック、室内外の環境整備、予防薬や対策グッズの活用で被害を大幅に減らすことができます。
早めの対策で、うちの子とのお出かけがもっと安心・安全に🌈
Spica Productsでした。Tiktokでも動画を是非見てくださいね!
犬 知識【犬の知識雑学|Spica-WAN】
Comments